■アフリカ大陸の現状と歴史を紹介します。
アフリカ大陸は人類発祥の地とされています。約440万年前の人類の化石が見つかっています。
アフリカのほとんどの文化は文字を持たずにいたため、記録はあまり残ってはいません。
しかしながら語り継がれてきた物語などの中に長い歴史を語るものが残っています。
各地に王国があり衰退を繰り返してきた事など、サハラ以南の地域にも大ジンバブエなどの黒人による文明社会が合った事を裏づける遺跡などが見つかっています。
もちろん最初に興ったのは世界四大文明のひとつであるエジプト文明、古代エジプト王国です。
ナイル川の河口付近の肥沃な地に発生したエジプト文明は今でもその素晴らしい遺跡が数多く残る人類の至宝です。
アフリカの歴史の中で、最も悲しい歴史は奴隷貿易です。
ヨーロッパの人々がアフリカに来た15世紀以降400年の間に、
約2000万人の人々が奴隷として、西インド諸島やアメリカ大陸に強制的に運ばれました。
18世紀後半まで続いた奴隷貿易は、人道的な見解から始まった奴隷制度の反対運動などにより表では終結しますが闇では1880年代頃まで続いていました。
かわりに1880年代以降にはヨーロッパ各国による植民地政策(アフリカ大陸の争奪)が本格化しはじめるという事になって行くのです。
そしてヨーロッパ諸国によるアフリカ分割(リベリアとエチオピアを除いて)が行われ、西アフリカの小王国が滅ぼされたりしました。
アフリカには膨大な資源が眠っている事に目をつけた各国は利益を得るために自分本位な思惑で振り回されていきます。
第二次世界大戦後はやっとアフリカにも光が見えてきます。抵抗運動が独立運動になり、1957年に英領ゴールド・コーストがガーナとして独立。
「アフリカの年」とも言われた1960年には17カ国が独立を果たしました。
しかしながら現在も自然災害、飢饉、貧困、疫病のみならず内戦や地域紛争、
資源を売る際の格差などでアフリカは豊かとはいえず貧しい生活を強いられているのです。
コーヒー豆などにしてもアフリカで一生懸命育てて収穫した豆は信じられないほどの安価で先進国に買い取られて行くのです。
1kg1円でも高く先進国が買うだけで現地の人たちの生活は格段に豊かになるそうです。悲しいですね。